titiの朝搾りソフトクリームをつくる藤井牧場は、大正13年に日露戦争から復員し、動物好きであった藤井蔵吉が数頭のホルスタインを飼いはじめたことから始まりました。
牧場のある周南市和田の米光地区は古い資料に、
”往古は御百姓内證宣く、有徳のもの数多く有之、米穀多く何れもふうきの村にて御座候に付米光村と申す由古老のもの申伝にて御座候”
とあり、"米光"の名の通り、山間部にありつつも適度な平坦地があり、米作りが盛んに行われていた土地で、当代で4代目となるまで凡そ100年間にわたり、地域の皆様と自然の恵みに支えられ、酪農を営むことができています。
少頭飼育、完全自給飼料を目標にこれからも人と牛と自然とが力を合わせてじっくり焦らず背伸びのない経営を目指し、生産をしていきます。